風流記

仕事終わりに、客人が家に来た。

その客人というのは、洋服の仕立て屋さんだ。
つまり、サイズ直しのプロ。

先日届いたWACKO MARIAのコート。
デザイン的には文句の付けようがない程カッコいいんだが、
サイズ的にはちょっと・・・。

そんな訳で、サイズ直しをする事に。


仕立て屋さんに連絡してみると、家に取りに来てくれるとのこと。
それで昨日は掃除をしてた訳ですよ、えぇ。

どんな仕上がりになるか楽しみだ。

もうだいぶ暑くなってきた。
昼間は半袖がちょうどいいくらいだ。


冬場は指輪くらいしかアクセサリーを付けないんだが、
夏場は指輪に加え、腕に色々と重ね付けをする。

今年もそんな季節がやってきた。

アクセサリーを久々に取り出し付けてみると、
懐かしい重みが左手にかかる。

1年経つのは早いなぁ。
そんな事を思った。



重ね付けしているアクセサリーの中に、シルバーのバングルがある。
このバングルは高校1年の時に金を貯めて買ったもので、初めて買ったアクセサリーでもある。

バングル1つだけだと物足りないが、
重ね付けをするといい味出してくれる、そんなヤツです。


もう7年の付き合いになる。
しばらく磨いてやってないな。


今夜あたり磨いてやるか。

響きが好き。

高校生の頃。
英語の辞書をパラパラとめくっていたら見つけた言葉だ。

『手に入らないものを欲しがって泣く』

確かこんな意味合いだったと思う。

直訳すれば、『月を欲しがって泣く』かな。
英語は苦手なモンで、間違っているかもしれませんが（苦笑）


まぁ、間違えていたとしても、この響きは好き。
たとえも洒落ているし。
なんか切ないじゃあないですか。


『cry for the moon』という言葉を曲の題名にしたいとずいぶん前から考えているんだが、
なかなかそれに見合う曲が出来ない（汗）

好きな言葉を曲に出来たら、どんなに嬉しいだろう、
とよく思う。


好きな言葉だけに、こだわりが強くなり過ぎている感は否めない。
妥協は絶対にしたくないけどね。

なんか。

俺の文章って面白みがない。

一事が万事っていうが、
今の俺はこんなモンなのか。




ヘコむわ。

早速昨日のスニーカー、Colchester Rubberを履いて学校に行きましたよ。
しっかり足にフィットしてるから歩きづらくない。
縫い付けもヒモで隠れるように縫ったから全然見えない。

昨日あれだけ手間かけただけの事はある。
納得の仕上がりです（笑）

ガンガン履きまくりますよ。
・・・昨日も書いたか（笑）
でも白なので、雨の日は履けないな。

自然といい感じによごれが付いてくるのはいいんだが、
雨とかのよごれは汚いので嫌い。

このスニーカーはキレイに履きたいと思っている。



他にもインターネットでスニーカーを調べていたら、良いモノを見つけた。

spring courtというスニーカー。
これもシンプルでカッコいい。

John Lennonが、アルバム『ABBEY ROAD』で履いていたスニーカーらしい。
俺の部屋にもABBEY ROADのポスターが貼ってあるが、
なるほど、確かに履いている。
他にもPaul Weller、OasisのLiam Gallagher、Johny Depp
などが愛用しているらしい。


こういうスニーカーは、さりげなくお洒落。


良いモノは時が経っても光を失わない。
時代を超えて愛され続ける。