風流記

最近、自分の心の奥にある本心に気付いてしまった。
いや、正確には見ないようにしてたと言った方が良さそうだ。

それは、今までの俺を否定するものであり、
そして、新たに可能性を秘めた想いである。

もっと正確に言ってしまえば、
小さい頃から感じていた事なんだよな。

今まで悩んでた事より、もっと深いところにある、俺の『核』となる部分。


今後、俺の人生を左右する事は間違いない。
ただ、それが正解なのかは分からない。

今、人生の分かれ道に立たされているのかも知れない。

自分の近くであればある程、
その大切さを忘れてしまいがちだ。

そして、それが離れた時にその大切さに気付く。

慣れは本当に恐ろしい。
それほど人間は欲深いということか。


卒業すれば、否応無しに環境が変わっていく。

卒業が徐々に近づきつつある今、
友達、恋人、周りの人達の大切さを改めて感じる。

そう思えば思う程、切なさと複雑な感情が増していく。

この大学生活。
色々なタイミングを逃してきた。
特に人間関係。


人付き合いは好きなんだが、苦手。

タイミングを逃すと、もうどうしようもない。
修正しようのない、そんな関係ばかりだ。

原因は、分かってるんだけどね。

何をするにも、
自分はどう思われているんだろう、どう見られているんだろう、
と常に自分の事ばかり気にしていた。

嫌われたくないが故に。

自分でまいた種。そりゃこうなるか。


でも、たぶん。
今の俺だったら、いい関係を築けたであろう人って結構いるんだよな。
まぁ、今となってはどうしようもないんだけどね。


そう考えると、かなり損してるな。
最近よく思う。

ホント阿呆だったな俺は。
はぁ・・・切ねぇなぁ。


何もかも中途半端な阿呆が自分で招いた結果。

今頃気付いたってもう遅い。
この経験は、これから出会う人達と接する時に活かしていくしかない。



タイミングはかなり重要。

俺が一人暮らしをしている所は結構な田舎だが、
落ち着ける景色、場所って、無い。

寂しいモンだな。


キレイな景色を見ていると、
心が穏やかになったり、急に切なくなったり、色々な感情が湧き起こる。

そんな情緒ある風景に囲まれて、物思いに耽りたい。

年が明けました。
年末年始は結構色々と動き回っていた。

携帯も買い替えた。
まぁ、古い機種だが。

携帯はシンプルでいい。
余計な機能があっても使いこなせないので（苦笑）


実家で飼っている猫。
コイツがしばらく見ないうちに、随分と太っていた。
お袋が餌をやり過ぎている模様。
ダイエットの必要あり。


中学からの友達と久々に会った。
お互い住んでる所が遠いので、大きな休みの時にしか会わない。
見た目も、性格も、趣味も、やってる事も全く違う俺ら。

そんな俺らだが、ちゃんとした共通点はある。
それは境遇。

今回は、かなり話し込んだ。
バカ話から深い話まで。

前よりもかなり距離が縮まった。
とてもいい時間を過ごせた。